お話聴きますカフェ物語(2)「二つの発達障害当事者カフェ 『Necco』と『Co-Necco』」

今月と来月の「お話聴きますカフェ」

お話聴きますカフェは原則月2回、中島れんばいふれあいセンターさんの「会議室D」で10時~16開催です。詳しくはこちら。

  • 今月(11月):9日(土)、30日(土)※第五土曜日
  • 来月(12月):14日(土)のみ ※28日(土)と記載しておりましたが、誤りです。

全5回に分けて「お話聴きますカフェ」の成り立ちと今後について語る連載「お話聴きますカフェ物語」、第2回の今回は「二つの発達障害当事者カフェ 『Necco』と『Co-Necco』」をお届けします。


当事者会を運営していたころ、発達障害SNSで金子さんがNeccoという喫茶店の紹介をしていました(金子さん:Neccoのオーナー)。「東京にある発達障害当事者カフェ」ということでしたが、その時はなんの意義がある場所なのかよくわからず、そういうお店があるんだなと思うに留まりました。当時はその程度の関心しかなかったのです。

Neccoができた数年後、Co-Neccoが名古屋にできました。発達障害だった息子さんの自死をきっかけに、お母さまが「発達障害当事者が集えるお店を」と開業されたそうです。SNS上でその方と少しお話しする機会があり、とても興味が湧き、一度でいいから行ってみたいと思うようになりました。

ですが、名古屋に行く機会はなかなかできないまま年月が過ぎていきました。

そして数年経ったある日、私はアロマテラピーインストラクターの講座を受講するため横浜に3週間滞在しました。そのとき、名古屋は無理でも東京のNeccoには行けるなと思い、滞在中に絶対に1回行くと計画を立てました。

この横浜滞在は私にとって運命的な出来事がたくさんありました。Neccoへ行ったこともそのひとつでした。

(第3回「私が作りたかった場所はNeccoにあった」につづく)


次回・第3回はこちらです。

前回・第1回はこちら。

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